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— ZOOM_SoundLaboratory (@ZOOMjpn) 2016年1月8日
ついに発表されましたね、G5n。
G5持ってるマンとして、どんな感じになりそうか予想してみます。
まー、そんなに高い機材でもないので、買って気に入らなかったら売るとかでもいい気がしますが…(笑
ちなみにG5購入時の感想は以下の通り。
popkiller.hatenablog.com popkiller.hatenablog.com
コントロール系統は順当進化
コントロール部がよくなってますね。
G5の感想にも書きましたが、G5は1バンクに3パッチ、さらに同時押しでしかバンク移動できないという欠点(と言っていいでしょう)がありました。
G5nはバンクチェンジが独立、1バンクに4つのパッチになっていてそのあたりをクリアしているようです。
真空管ブーストもなくなっているみたいですね。
真空管エミュレートブーストになるようです。
思い切ったアンプモデリング
G5n最大の衝撃はここですかね。
なんとアンプモデリング数が5!!!
これは単体モデリングのストンプなどを除けば最も少ない部類に入ると思います。
しかもこのサイズのマルチエフェクトですからね。
最近の機材としては驚異的に少ないです。
これはその分プログラムに力を入れて質を上げたということが予想されますが、そこは実際に使ってみないとなんとも言えないところ。
でも基本的にはそういう方向性なのでしょう。
各楽器店のサイトなんかでも紹介されていますが、DSPが世代交代したとは書かれていないですね。
ZOOMの場合、これって変わった時に宣伝していると思うので、現行のZFX-Ⅳでプログラムを頑張ったのかな?…などと予想。
エフェクトも少なく
アンプモデリングだけではなく、エフェクトも少なく…
こちらも普通に考えると質を上げたということでしょうが。
ただ、最大同時使用可能エフェクトはG5と変わらず9個ですね。
プログラムが重くなれば同時使用数は少なくなりそうですが…
DSPも変わっているのか、それともプログラムの最適化をして頑張ったのか…
G3がアップデートで同時使用可能エフェクトが増えたのはチューニングのおかげらしいですからね。
どんな人にいいのか
なにはともあれ、アンプモデリングが少ないのでその5つあれば十分という人でしょう。
それを超えるものを求める人にはあまりお勧めできないかもしれません。
その前に別のアンプシミュレーター入れる人なら別ですが、そういう人は他の機材使った方がよさそうな気もしますし。
逆に今G5使っていて、使うアンプ数少ないとか5モデルのラインナップみて自分の望むのが満たせそうならかなりよさそうな気がします。
あとやはりコントロールがよくなっているということで、宅録にも使えるけど基本的にはライヴやる人の方がG5nの変化は嬉しいのではないかと思います。
- 出版社/メーカー: ZOOM(ズーム)
- 発売日: 2016/01/19
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