久しぶりにこっちに書いてみる。
実は昨年からライヴのセッティングを変えた。
動きたいのでギター→ワイヤレス→チューナー(PolyTune 2)までは同じなのだが、その先を変えたのだ。
今まではKemper Profiling Amplifierだったのだが、昨年の夏のライヴからは変わった。
Atomic AmpsのAmpliFire Pedalに変更したのである。
これの利点はとにかく軽いことだ。
1kgくらいしかない。
そしてコンパクト。
さらにAmpliFire Pedalのフットスイッチは結構色々とカスタム出来るのだ。
それが3つある。素晴らしい。
さて、物事は全ていいところと悪いところがある。
次に悪いところ。
操作性が微妙。
これに尽きる。
本体を見てもらえれば分かる通り、最近のマルチエフェクトとしてはディスプレイが貧弱。
UIに関してはかなり他社の製品に遅れていると言わざるを得ない。
ただ、これが家などで問題になることはない。
専用のエディターを使ってWindowsかMacでエディットするのだから。
しかしライヴとなるとそうもいかないことがある。
なので音はもう作ってラインで出すものだ。
iOSとかAndroidでエディタが出ればいいのにね。
ちなみにルーティングの自由度はそんなにないのもAmpliFireが最近のマルチとしては他社に遅れを取っていると言えるが、その分のリソースをサウンドのクオリティに充てているのだろうと思う。
そんな訳でAmpliFire Pedalは得手不得手が分かっていれば強力な機材となるだろう。
以前は急に音が薄くローファイになって小さくなるというバグもあったのだが、先日のアップデートで修正された。
これで外でも安心して使える機材となった。
ちなみに最近新型が出たのだが、サイズが大きいのであまり自分としては響いてこない。