自分が発達障害という訳でもないのだが、ちょっとした事情で下の本を読んだ

ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本
- 作者: 對馬陽一郎
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2017/05/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読んでみたところ、別に発達障害じゃなくてもよくある話で参考になるところが多い本だった。
例えば
- 仕事の締切りが守れない
- メールが来ているのに気づかなかった!
とかは普通の人でもいくらでもある話なのではないだろうか?
自分にもあるあるでよくわかる話としては、
「締め切りギリギリにならないと動けない。前もギリギリからやってもなんとかなったから今回もそれで……」
となり、それがまたなんとかなり成功体験として自分のやり方になっていく。
なんて話がある。
しかし現実的な話をすれば、それよりもコンスタントに続けられる方が余裕も出来て手戻りも少なく出来るし、いいことなのは間違いないはず…
こういう普通の人でもありがちな問題に対してこの本は具体的な対策が書いてある。
この本でいいと思ったのは対策がシステムに頼るようになっているところだ。
時代に合わせてスマホアプリやChrome拡張などが紹介されている。
こういう人間の問題に対してやる気とかの精神論でいくと何もいいことがないんだよね。
何より続かないし……
システムの力を借りて、そして習慣化するまで続けるのが一番だと思う。
ということで、「自分は仕事がうまく出来ない」と感じてる人は試しに読んでみてもいい本だと思う。