YouTube Premiumに試しに入ってみたのが先日のことだけど、Google Play Musicが付いてくるのがいい。これで1180円と考えるとかなり安い。。。今までSpotifyとかApple Musicとか使ったりしてきたけど、このYouTube Premiumが一番コスパいい感じ。
なんとなくShrapnel Recordsのアルバムとか聴いたりしてます。実は意外に思われるけど、私はシュラプネル系ってそんなに聴いてないんですよね。ポール・ギルバートがいたRacer Xくらいですかね、シュラプネル系で子供の時に聴いてたのって。基本的にギターヒーローの為のバンドよりもバンド然として活動している方が好きなんですよね。
でもなんとなく今はギターな気分です。改めて聴いてみると、トニー・マカパイン、ヴィニー・ムーア、リッチー・コッツェン、グレッグ・ハウとか、あの時代にシュラプネルから出てきて今でもバリバリやってる人ってやっぱり凄いですよね。デビュー時はまだ若いのにテクニカルな面ではちゃんとしていて、それから各々がイングヴェイブームから解き放たれてw、それぞれのルーツの音楽に寄っていったり、フュージョン化したり、歌心を大事にし始めたりと…早くから完成されたテクニシャンが成長するともうなんというか誰も止められないくらいに凄いミュージシャンとなってしまうなぁと。
ここら辺はバンドを中心としたギタリストとは違いますよね。バンドありきの人でそういう成長を見せる人ってあまりいないなと思うのです。ミュージシャン個人としてというよりは、バンド全体での成長を考えているからかなと思います。どちらがいいとかではないですけど、やっぱり歴戦のテクニシャンは凄いなーって思うのでした。
あ、そのテクニカルギターの原点となったイングヴェイはデビュー当時(というかデビュー以前)からあのスタイルが完成していて、今でも同じスタイルでやっているのがなんとも凄まじいんですが…あとライヴ見てみるとやはり王者ならではの貫禄が…というか、あれは狂気ですよね、既に。
そう考えるとやはりシュラプネルは中々凄い人達を見つけていたのだなぁと思います。その最初がイングヴェイってのも運命的ですね。