以前からLaid Backのギターのトレモロユニットを変えたいと思っていた。安いものなのに色々といけている仕様なのだが、トレモロユニット部分は特筆することがない安ギターという感じだ。
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そこでAmazonにあったトレモロユニットを購入。みんな大好きWilkinsonだ。
サウンドハウスなどで買えるようなものに比べてとにかく安い。 しかも色がゴールドというのがいい感じ。また、注意すべきは取り付けピッチだ(ボディにネジ付する場所の間隔)。 このピッチが合わないとねじ穴を開けたりする必要があるかもしれない。
いわゆる激安ギターは10.5mmが多いらしい。このピッチはリプレイスメントパーツがあまりないのでこういう海外からのものを買うことになる。
取り付けピッチも弦間ピッチも1弦と2弦の間など隣接している部分を測ると10.8か10.5かという非常に小さい違いを測ることになるため、6弦と1弦の間を測っておく方が分かりやすい。
さて、このトレモロユニットに換えたことで変わった部分。
最初に書いたように色がオリジナルから変わってゴールドに。ゴールドパーツが好きなのでこれはいい感じ。
そしてトレモロブロックである。私は海外のギター系YouTuberを見たりしているのだが、彼らが安ギターをカスタムするときに結構気にしていそうなのがブロックのサイズ(つまりは重量に繋がる)。どうも安ギターはブロックが小さいものが多いようだ。
で、このLaid BackのLST-3HZも例に漏れずそこは安ギターという感じだった。今回、トレモロユニットを変えたことでこのブロックサイズがアップした。気にする人にとってはかなり大きいポイントである。
そしてアームバーの装着方法。元々はありがちなスクリュー式で回すタイプだった。しかし交換したことによりポップイン式になった。
ただしこのポップイン式が若干クセが。トレモロブロックに小さい穴があり、そこに六角レンチを入れて固定する強さを調整するのだ。また、ポップイン式とは言え、私が持っているFenderのAmerican Deluxeとかと比べると感触は微妙な感じ。まぁ、安いのでそこは気にしたらいけないです。
色んな観点から見て、安ギターのストラトタイプのブリッジを換えたい人にはおすすめのパーツと言えるかと。