ちょっと前に「婚活する為に洋楽ライナーノーツ風に俺氏の推薦文を書いてくれ!」と言ったら某知人が本当に超力作を書いてくれたので公開します。
Ryuが秋葉原を拠点に東京のロックシーンの表舞台に現れたのは2011年頃のことで、半ば伝説となった2012年3月のライブは記憶に新しい。
圧倒的技術力で、正確さ・速さを武器にするのは勿論だが、クラシックギターのルーツを持ち、メロディックスピードメタルを愛する彼のプレイは、むしろメロディアスかつダイナミクスに富んだ、聴く者を取り込むようなソロプレイを真骨頂としている。
Ryuと初めて出会ったのは亀戸のホルモン屋だった。彼が普通のギタリストでないことは出会った瞬間から分かった。相当なギタリストという話は前もって聞いていた。
長く、緊張してしまうほどの綺麗な黒髪、後ろから見たら女性にしか見えないであろう立ち居振る舞いは、少なくとも常人では無いことを予感させるには十分だった。
初回のリハーサルで度肝を抜かれた。こんなギタリストが居たなんて!それがTwitter経由で見つかるだなんて!
同時に、パートは違えど、そこに存在する圧倒的なレベル差に、同じメンバーとして眩暈がする思いもした。
そのような超絶技巧ギタリストともなれば、よほどの気むずかし家かと思いきや、普段は非常に気さくで陽気な奴であり、酒を飲むともなれば人一倍喋り続ける。
そんな彼の新たな試みが婚活である。
これが注目せざるに居れるだろうか。
きっと今までの常識を打ち破るような画期的な活動で、婚活会に衝撃が走ることは疑いようがない。
2016年も彼の活躍から目が離せない
名文だと思います!