若い時はストラトの見た目がおじさんっぽいと思っていたのだが、歳を取ってからストラトにハマってしまった。なんだ、やっぱりおじさんのギターなのか。。。
ということでUSA製、日本製に続いて廉価ブランドのSquierのストラトを購入。後はメキシコ製を買えば一旦一通り集まることになる。
段ボールを開けるとケースが出てくる。付属のケースはソフトケース。最近だとギグバッグタイプのものなんかも多いのでちょっと見劣りするが、値段を考えると文句を言えない。
ケースを開けるとこんな感じ。梱包は問題ないと言えそう。
さて、実物を見てみる。
いいねー。定価で5万程度だとは思えないような感じ。
このピックアップの配列が独特で挑戦的だと感じたので買った理由の一つでもある。
裏から見たところ。ヒールカット加工がされていて、いかにもコンテンポラリーな印象。ハイポジションを多用する人にはいい感じ。
ヘッド裏。廉価ギターの定番である中国製です。
最近思うのですが、最近の中国製はなかなかいい感じです。コスパで言うとかなりの強さを感じます。以前紹介したEpiphoneのアレックス・ライフソンのモデルも中国製なのですが、何も問題ない作りです。
ちゃんとしたメーカーが設計して中国で生産というので昨今は十分に使えるクオリティになっています。
とりあえず生音で弾いてみたところ、価格帯以上にいい印象。本当に最近の廉価ギターのクオリティアップは目を見張るものがある。
ローステッドメイプルのネックの握り心地も悪くないし、弾きやすさは何も問題ない。フレットのサイド処理もちゃんとしてあるし。
あと弾いていてようやく気付いたのが、通常のストラトのようなジャックではなく、ボディ側面にジャックがある。IbanezのRGシリーズみたいな感じ。ストラトのあの舟形ジャックは結構すぐにワッシャーが緩んだりとメンテナンス面で気になるパーツではあるので、このタイプになっているのは嬉しい。
かなり面白い仕様でちゃんとしたギターなので、動画なんかでも積極的に使っていこうと思う。見た目も結構いい感じで映えるし。
大体5万円しないくらいで買えるギターとしては素晴らしいものなので、ギター初心者にもおすすめできるし、ちょっと面白い仕様のストラトキャスターが欲しいマニアな人にもおすすめ。